ヘルニアの犬に適したドッグフード

ミニチュアダックスフンドなど胴長犬種に多く見られる病気が椎間板ヘルニアで、椎間板が背髄(神経)を圧迫するため痛みや痺れなどの症状が現れます。
痛みで動くのを嫌がるようになりますし、神経伝達が行えないために下半身が麻痺して動かなくなる場合もあります。
椎間板ヘルニアは再発が起こりやすい病気でもありますので、しっかり予防してあげて下さい。

肥満

胴長犬種は長い胴体を短い脚で支えるため腰に負担がかかるために椎間板ヘルニアにかかりやすいとされており、肥満になるとそのリスクが高くなりますので肥満には十分に注意する必要があります。
肥満は人と同じように摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回ることでおこりますので、肥満を防止するためにも愛犬の適正体重と運動量を考慮しながらフードの量を決めてあげる事が大切です。

フードの量が適正なのに肥満になってしまう場合にはフードの内容にも気を配ってあげて下さい。
人間と同じように高カロリーのフードを食べると肥満になりやすいので、低カロリーのフードがオススメです。
食べる量が少なく物足りないと感じる場合には水分でふやかしてあげると、満腹感が得られやすくなります。

また炭水化物が多いフードも肥満になりやすいため、炭水化物の割合を調べてみるのもオススメです。
だいたいの炭水化物量は成分表を見て100-タンパク質(%)-脂質(%)-灰分(%)-水分(%)で調べる事が出来ます。
正確な数値ではありませんがフード同士で比べる場合には活用できます。

運動

腰に負担をかけないようにと、運動を怠るのも問題です。
適度な運動を行って筋肉を鍛える事で、余分な脂肪がなくなり肥満防止にも繋がります。
カルシウムを十分に摂取し丈夫な骨を作り、適度な運動を行いしなやかで頑丈な筋肉を作る事で椎間板の負担が軽減されます。

丈夫な骨を作るにはカルシウムが重要ですが、筋肉の動きにはミネラルも必要とさまざまな栄養素が関与してきます。
健康な身体作りには栄養豊富なフードを与える事が大切です。
特にビタミンやミネラル類は相互作用がありますのでバランス良く摂取する事で効果が高まります。

ビタミンB12はビタミン類で唯一、神経障害を修復するビタミンといわれています。
ビタミンに即効性はないのですが、予防や予後に日頃から与えるのがオススメです。
また、関節のケアとしてグルコサミン・コンドロイチン・ヒアルロン酸などの有効成分が配合されているフードがあります。